横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

遣唐使考

遣唐使について考えた話です。 前回の話 小野妹子以降も 『旧唐書』には2つの国が 使節に関する記述 派遣の年号を見ると 前回の話 前回は、小野妹子について考えてみました。 yokositu.hatenablog.com 遣隋使が大和政権に派遣されたのではなく、九州に拠点を…

小野妹子考

小野妹子について考えた話です 日本書紀の遣隋使は 裴世清が来たので 小野妹子は 日本書紀の遣隋使は 前回までの話は、中国の歴史書『隋書』の記述によると遣隋使は、一般に考えられているように時の大和朝廷が派遣したものではなく、九州の地の王が派遣した…

遣隋使再考(納得編)

遣隋使について考え直した話(納得編)です。 前回とその前の話 遣隋使は九州から来た 王は男性 聖徳太子が王なのか 阿蘇山も 前回とその前の話 前回は、遣隋使に関する中国側の記録である『隋書』「東夷傳俀國傳」(以下「俀國傳」)の「俀國」という名前に…

遣隋使再考(俀國編)

遣隋使について考え直した話(俀國編)です。 前回の話 「俀國」について 「俀國」と称していた? 「俀」の意味から考えると 前回の話 前回の話は、遣隋使について改めて考えてみたものでした。 yokositu.hatenablog.com 遣隋使に関する中国側の記録である、…

遣隋使再考

遣隋使について考え直した話です。 遣隋使とはなんだったのか 『隋書』の記述 畿内というには無理が 遣隋使を送ったのは 遣隋使とはなんだったのか 遣隋使については、以前の記事で一度考えています。 yokositu.hatenablog.com 仏教の効力に疑問を抱いた聖徳…

大掃除どうしてます?

大掃除をしていませんという話です。 年末恒例と言えば 大掃除やっていません それでも汚れは無くならない 毎回完璧を目指さない 年末恒例と言えば 前回は、年末になると恒例となる「第九の合唱」からクラシックについて考えた話でした。 yokositu.hatenablo…

クラシックとは

クラシックについて考えた話です。 年末の第九 クラシックとは 演歌も 日本人によるクラシックは 年末の第九 今年も12月になってしまいました。 あっという間にまた年末になってしまったのですが、年末になると、恒例のと頭につく行事がいくつも思い浮かびま…

酒は百薬の長

「酒は百薬の長」から考えた話です。 「酒は百薬の長」 「よろずの病は酒よりこそ起れり」だが 飲酒の効能 アルコール以外の成分が 「酒は百薬の長」 お酒に関しては、飲んでいると頭が痛くなるので量もそれ程飲めないですし、若い頃はともかく今では付き合…

芸術としての写楽

芸術としての写楽について考えた話です。 前回の話 早かったのか 浮世絵のブーム 芸術ではあるが 前回の話 前回の記事では、写楽の謎について考えました。 yokositu.hatenablog.com その独特なインパクトの強い大首絵で有名な写楽ですが、10か月という短い活…

写楽の謎考

写楽の謎について考えた話です。 写楽の謎 4期の変遷 漫画家と編集者 売り出してはみたが 写楽の正体は 写楽の謎 写楽と聞くと、どうしてもその正体は誰なのかという話になりがちです。 それもこれも、写楽が約10か月の短い期間に役者絵その他の作品を版行し…

戦の無い世の中

「戦の無い世の中」について考えた話です。 今年は家康 信長の場合 秀吉の場合 家康の場合 「家」の存続が第一 今年は家康 今年の大河が家康の話なので(個人的には、第一話を見てドロップアウトしてしまいましたが)、NHKを中心に戦国時代が取り上げられ…

「前哨」から

小説「前哨」から考えた話です。 「2001年宇宙の旅」 「前哨」 文明のレベル もう一つのトリガー 「2001年宇宙の旅」 SF作家のアーサー・C・クラークの小説に「前哨」という短編があります。 映画「2001年宇宙の旅」の基になった作品になります。 宇宙の…

ダイヤモンドの輝き

ダイヤモンドについて考えた話です。 ダイヤモンドの輝き イミテーションダイヤモンド 人工ダイヤモンド 結局ダイヤの価値は ダイヤモンドの輝き ダイヤモンドというと、すぐに思いつくのは高価だということでしょうか。 希少性によるところももちろんあるの…

最近のマイブーム

最近のマイブームについての話です。 最近のマイブーム 異世界転生に備えて ケチャップとマヨネーズ 完結していないものも やっぱり理屈好き 最近のマイブーム ここしばらく、Web小説を読むのがマイブームになっています。 所謂、「なろう」とか「カクヨ…

もう一つの芸術論

「芸術」について考えたもう一つの話です。 少し前の記事 贋作の話 伝説の手口 偽物と分かったのは 少し前の記事 少し前の記事で、芸術音痴であることを棚に上げて、芸術論もどきを書きました。 yokositu.hatenablog.com かいつまんで言うと、理屈抜きで「す…

ベーシックインカムと売上税

ベーシックインカムと売上税について考えた話です。 基本的な生活を どれだけ必要か 売上税で考えると 計算上は出来そうだ 基本的な生活を 本ブログでは、基本的な生活が保障されることにより、現代の問題の多くは解決できるのではないかと考えています。 yo…

AI、AIと言っても

前回に続いて、AIについて考えた話です。 AIと言うから AIと言うのは AIと言っても 答えを考えるのが人間 AIと言うから 前回は、所謂「生成AI」についての話でした。 yokositu.hatenablog.com 最近の「生成AI」に対する、個人的には意外な、安全…

AI,AIと言うから

AIについて考えた話です。 chatGP絡み 増えこそすれ とにかく安全を 分からないので AI,AIと言うから chatGP絡み AIに関しては、以前に「chatGPT」絡みで記事を書きました。 yokositu.hatenablog.com ご存じのようにchatGPTは、利用者の質問に対する回答を自…

ローカルバルブと人類

ローカルバルブと人類の関係について考えた話なのですが。 前回の話につづいて 500万年前に 私的に衝撃の事実 前回の話につづいて 前回は、ローカルバブルの紹介で終わった話でした。 yokositu.hatenablog.com 観測により、太陽系の近方に直径約1000光年に広…

ローカルバブル

ローカルバブルについて考えた話です。 ローカルバブル 泡構造とは どうやって出来たのか ローカルバブル バブルといっても、あの狂乱の時代のような経済的なバブルのことではありません。 宇宙を巨視的に見た時に浮かび上がってくる泡のような構造を指して…

私的芸術論

「芸術」について考えた(あくまでも個人の感想です)話です。 芸術論といっても 「美術」とは 「芸術」とは 美しくなくても「芸術」 説明が必要 芸術論といっても 私的芸術論などと大上段に振りかぶっていますが、要は私がテレビなどで「芸術」として紹介さ…

現代は生きにくい

現代は生きにくいという点について考えた話です。 農耕文明 動物も生きている 動物以下なのでは せっかく知恵があるのだから 農耕文明 紀元前何千年かの時点で、世界のどこかで農耕が始まって以来、現代にいたるまで我々は農耕文明の中で生きています。 どん…

売上税だけということは

売上税のみの税制について考えた話です。 前回の話 原点に返る シンプル 前回の話 前回の記事は、税金は売上税だけで良いんじゃないかという話でした。 yokositu.hatenablog.com 国税と地方税を合わせた歳入額を、総売上額+給与合計に対する約5.5%の税額と…

売上税

売上税について考えた話です。 消費税か売上税か 名称を変えるだけではない 計算上は 消費税か売上税か 日々買い物をする時に消費税を払っているわけですが、今調べてみると、1989年4月に3%で導入されてから34年ほどが経っていることになるようです。 いまだ…

生命と海

生命と海の関係について考えた話です。 これまでの流れ 海で起こったと考えても 始まりについては疑問 これまでの流れ 前々回まで3回に渡って生命発生の場所について考えてきました。 先ず、約3.5%の塩分濃度である海に住む魚の体液のそれが、0.9%前後と、陸…

腰の張りの原因

腰の張りの原因について考えた理由です。 腰の張りが無くなった 腰の張り再び 腰の張りが再び無くなった 腰の張りは運動不足? 腰の張りの原因判明 腰の張りが出た理由 腰の張りが無くなった 去年頃から、朝起きると腰のあたりが張ったような感じがするよう…

続々・生命の生まれた場所

生命の生まれた場所について考えた話続々編です。 ここまでの話 では0.9%はなんなのか 単細胞か多細胞か 多細胞生物への進化 ここまでの話 ここまで2回の記事で生命の生まれた場所について考えてきました。 yokositu.hatenablog.com yokositu.hatenablog.com…

続・生命の生まれた場所

生命の生まれた場所について考えた話続編です。 思い違い あくまで体液の話だった 問題は細胞 発生時の環境は 思い違い 前回の記事を投稿してから、関連の情報をネットで調べていて、少し思い違いをしていたことに気が付きました。 yokositu.hatenablog.com …

生命の生まれた場所

生命の生まれた場所について考えた話です。 海はしょっぱいのに 人間を含めた動物も 海がしょっぱいのは なぜ魚も どう考えれば 海はしょっぱいのに 永遠に5歳の少女(これは何らかの呪いということでしょうか)がMCをやっている番組で、なぜ海の水はしょっ…

骨の透明化

骨の透明化から考えた話です。 骨の透明化 意外な神経の構造 長年の疑問が 神経の侵入点か 骨の透明化 TVで骨の透明化についてやっていました。 骨は勿論不透明なのですが、その内部はぎっしりと表面と同じような物質が詰まっているわけでは無く、血管や神経…