横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

歴史

海を渡る、1000余里、末廬国に至る その3

『魏志倭人伝』中の末廬国までの海路について考えた話(その3)です 前回の記事 壱岐と一支国 使者の到着した場所 使者の出発した場所 距離的にも問題ない まとめると 前回の記事 前回の記事で、『魏志倭人伝』に記述が有る、邪馬台国までの旅程の中で、特…

海を渡る、1000余里、末廬国に至る その2

『魏志倭人伝』中の末廬国までの海路について考えた話(その2)です 前回の記事 もう一か所の方位の無い部分 答えを見つけた ネットで調べてみた 前回の記事 前回の記事は、本ブログの邪馬台国論のポイントの一つである、一支国からに渡る部分の記述に方位…

海を渡る、1000余里、末廬国に至る その1

『魏志倭人伝』中の末廬国までの旅程について考えた話(その1)です 宇佐説の根拠の一つ これも陳寿の情報操作か 報告として大丈夫か 宇佐説の根拠の一つ このブログのメインコンテンツだと思っている邪馬台国論ですが、要約すると、その場所は現在の大分県…

中国王朝との戦い

中国王朝との戦いについて考えた話です 目次 歴史上の戦い 歴史的に見ると、中国王朝の軍と戦った事は、それ程多くありません 有名な白村江の戦いでは、唐と新羅の連合軍と戦いました。 中国王朝の軍隊と戦ったという事になるのですが、実際には百済の援護と…

日本と中国との差

日本と中国の差について考えた話です 中国との関係 シンクロニシティ 長平の戦い 彼我の差 中国との関係 以前の記事で、日本で長きに渡って、天皇を中心とするシステムが機能してきた背景には、その元となった中国で、皇帝による支配という形態が変わること…

日中の歴史上の統治体制

日本と中国の歴史上の統治体制について考えた話です 律令制は中国のみ? 日本の律令制の特徴 江戸時代まで続くことに 中国も続いていた 律令制は中国のみ? 日本の律令制ですが、勿論中国のそれを手本としてます。 具体的には、唐の時代の制度を参考とした様…

昔思った疑問への解答

昔思った疑問に対する解答を考えた話です 昔思った疑問 長く続いた藤原時代 権力は移っても 問題の戦国時代は 結局システムの踏襲だった 昔思った疑問 中学生の頃だと思うのですが、日本史で戦国時代の授業を受けていた時に、ある事を疑問に思ったのです。そ…

日本の時代区分

日本の時代区分について考えた話です 日本の時代区分 権力との関係が見えにくい 学術的区分 中国は明解 氏族名を使って 日本の時代区分 日本の時代区分というと、一般的には、奈良時代、平安時代、鎌倉時代などと、大まかに言って、その当時の政治的な中心の…

なぜ『六国史』で終わったのか

『六国史』以降に「正史」が作られなかった理由について考えた話です。 疑問 結論とさらなる疑問 律令制の時代だった 官職の独占 疑問 わが国には、天帝による「革命」により王朝が交代するといったような世界観は有りません。 そのため、その「革命」の必然…

港と湊とヤマト

港と湊からヤマトについて考えた話です 港と湊 山の門 ヤマト=邪馬台 山門郡 宇佐はヤマトか 港と湊 久しぶりの邪馬台国がらみの話です。 ふと、「港」と「湊」に違いは有るのか無いのか気になって調べていたんですが、Wikipediaで、次のような記述を見付け…

思いもかけず中国大返し

思いもかけず中国大返しについて考えた話です 大坂冬の陣図屏風 秀忠も候補者 今回の眼目は より具体的な例が 大坂冬の陣図屏風 TVで歴史関連の番組が有る時には、基本的に録画しておいて見ることにしています。 いつものように、溜まったバックログを消化し…

『日本三代実録』

『日本三代実録』について考えた話です 『日本三代実録』 宇多天皇自らが望んだ 三代の天皇 皇統の移動と『日本三代実録』 『日本三代実録』 六国史の最後となりました。 これも名称から判る様に、清和、陽成、光孝の56代から58代の3代の天皇について纏めら…

『日本文徳天皇実録』

『日本文徳天皇実録』について考えた話です 『日本文徳天皇実録』 仲が悪かった 決定的な対立では無かった 仁明天皇の死により 特に問題はなさそうだが 年齢が問題だった 『日本文徳天皇実録』 六国史5冊目ですが、名称を見て一目瞭然、『続日本後紀』に続い…

もう一度中国大返し

「中国大返し」について、もう一度考えてみた話です 以前の記事 TVで見た説 記録が無いのが原因で証拠 もし本当に有ったとしたら 記録が残った、はずだ 以前の記事 秀吉を語る上では、外すことの出来ない「中国大返し」については、以前の記事で考えてみまし…

『続日本後紀』

『続日本後紀』について考えた話です 『続日本後紀』 承和の変 そこまでは考えていなかった 策を弄した訳ではない 『続日本後紀』 六国史の4番目にあたる『続日本後紀』ですが、これまでの国史と異なり、仁明天皇の一代記となっています。 ひとつ前の正史で…

『日本後紀』

『日本後紀』について考えた話です 目次 『日本後紀』 『日本後紀』は、桓武天皇の治世の途中までを記録した形の『続日本紀』の後を受ける形で、桓武天皇の残りの治世と、平城、嵯峨、淳和の、三代の天皇の治世について纏めたものとなります。 淳和天皇の後…

『続日本紀』その3

『続日本紀』について考えた話その3です 前回の記事の続き 桓武天皇は在位中だった 何が目的だったのか 平安遷都までに何があったのか 相良親王の件の記述はない 前回の記事の続き 前回の記事その2は、桓武天皇が編纂させたと考えられる『続日本紀』が、桓…

『続日本紀』その1

『続日本紀』について考えた話その1です 『続日本紀』 前半部は誰が 淳仁天皇と仲麻呂 なぜ完成しなかったのか 『続日本紀』 『続日本紀』は『日本書紀』に続く『六国史』第二の正史という事になります。 文武から桓武までの9代の天皇に関する歴史を扱った…

ギザの3大ピラミッドの作り方

ギザの3大ピラミッドの作り方について考えた話です。 祝日は別編成 傾斜路を引っ張り上げた ウーダンの説 内部トンネル 傾斜路でもいけるのでは 祝日は別編成 NHKBSの放送は、祝日になると、編成が通中の平日とは違うものになります。 海外ニュースなどが亡…

『日本書紀』が編纂された目的 その6

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その6です 今回も続きます 「一書曰」、「一書伝」 『三国史』を参考に? ではどう考えるか 資料のまとめ方 今回も続きます 前回に引き続き、タイトルに有る「編纂された目的」には直接関係は無いのですが、関…

『日本書紀』が編纂された目的 その5

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その5です 一応結論は出たので 天武天皇による国家事業 「帝紀」と「上古の諸事」 なぜ漢文なのか 一応結論は出たので 『日本書紀』が編纂された目的という、タイトルの内容に関しては、すでにその3で考えた…

『日本書紀』が編纂された目的 その4

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その4です 今回は編纂周辺を 手本は『史記』 一から全て作っていない 舎人親王撰上の意味 今回は編纂周辺を 前回の記事で、藤原不比等が『日本書紀』を編纂させてまで、文武天皇の正統性を示す必要性について…

『日本書紀』が編纂された目的 その3

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その3です 今回は理由の回 不比等が仕えた天皇 不比等も関わっていた 『日本書紀』の編纂 『日本書紀』での譲位の表現 今回は理由の回 今回の記事は、藤原不比等を『日本書紀』の編纂の黒幕と考えた前回の記…

『日本書紀』が編纂された目的 その2

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その2です 黒幕と理由 黒幕は不比等 『日本書紀』は持統天皇までの記録 黒幕と理由 『日本書紀』の編纂については、従来考えられている、天武天皇の命によるとは考えられず、さらに、同書が完成した時点の天皇…

『日本書紀』が編纂された目的 その1

『日本書紀』がなぜ編纂されたのか考えてみた話 その1 です 『日本書紀』には序文は無い 『日本書紀』の編纂 疑問な点がある 一応結論は出るが 『日本書紀』には序文は無い 『日本書紀』の作られた理由について考えるわけですが、先ずその編纂についての通…

日本の正史

日本の正史について考えてみた話です。 日本にも正史がある 中国の正史との違い 何のために編纂されたのか 日本にも正史がある 邪馬台国フリークとしては、正史というと『魏志倭人伝』が含まれる『三国志』を始めとする中国のそれという事になる訳ですが、我…

アンティキティラ島の機械

[アンティキティラ島の機械]について妄想してみた話です アンティキティラ島の機械 どこがオーパーツなのか とんでもない天才がいたのか 時計職人がいた アンティキティラ島の機械 数あるオーパーツの中でも、私が最も興味を惹かれるのは、「アンティキティ…

「戦国時代」関連まとめも作ってみました

「戦国時代」関連まとめも作ってみた話です。 前回「邪馬台国」関連の記事のまとめを作り直しました。 yokositu.hatenablog.com 対象の記事を読み返しながらまとめていったのですが、頭の中が整理されるだけではなく、これが思いの外楽しかったのです。 とい…

「戦国時代」関連まとめ

「戦国時代」関連の記事のまとめです。 戦国時代関連の記事 戦国時代そのものに関するもの 織田信長関連 豊臣秀吉関連 徳川家康関連 戦国時代関連の記事 戦国時代関連の記事は、以下の4つに分類されます。 戦国時代そのものに関するもの 織田信長関連 豊臣秀…

「邪馬台国」関連まとめ

「邪馬台国」関連の記事のまとめです。 私の邪馬台国論の論点 魏志倭人伝の情報操作 邪馬台国と卑弥呼の墓の位置 邪馬台国の東遷 私の邪馬台国論の論点 私の邪馬台国論は、以下の三つの論点からなっています。 「魏志倭人伝」には情報操作が有り、そのままで…