最近のマイブームについての話です。
最近のマイブーム
ここしばらく、Web小説を読むのがマイブームになっています。
所謂、「なろう」とか「カクヨム」といったサイトに投稿されているものです。
その中でも、ファンタジー系のものを中心に読んでいます。
年金を貰うような歳になっても、精神年齢は低いままだといわれそうですが、まだまだ精神的に柔軟さを失っていないということで間違いないでしょう(たぶん)。
SF読みにとっては、比較的馴染みがある設定が多く、とっつきやすいというのもあるかもしれません。
異世界転生に備えて
残りの人生も少なくなってきたので、ファンタジー系の定番ともいえる異世界転生に無意識に惹かれているということは、あるかもしれないです(ドラゴンと戦いたくはないが、魔法は使ってみたいかも)。
ひょっとして実現するかもしれないので、その時のために色々準備しておくのも、いいかもしれません。
とりあえず、基本的な学力については、小学校卒業程度で十分なようである。
なぜか、貴族のような支配者層に転生しても、四則演算が出来るだけでOKのようである。
剣と魔法については、すぐにどうにか出来るものではないので、転生時にスキルを貰えることを期待することになります。
ケチャップとマヨネーズ
次になくても問題はないが、あったら多くの場合良い方向に事態が進展するのが、料理の能力です。
多くの異世界では、料理がそれほど発達していません。
肉料理も、焼く料理が中心のことが多かったりします、しかも味付けは塩が基本です(そんなバカなとも思いますが、異世界ですから)。
米も食べられていないことが多いです(家畜用として存在していることが多い)。
そのため、基本的な料理が出来るようにしておくべきでしょう。
さらに、基本的な調味料、特にケチャップとマヨネーズの作り方は押さえておくといいかもしれません。
主人公は、ほとんどの場合これらの作り方を知っています。
多くの異世界で、これらのものは驚きをもって迎えられるでしょう。
完結していないものも
冗談はこれくらいにして、ここからは、Web小説をいくつか読んで自分について分かったことを少し書きたいと思います。
ここまで200程の作品を読んでみたのですが、最後までたどりついたのは数えるほどしかありません。
それには2つ程理由があります。
一つは、完結していない作品が比較的多いということです。
勿論、現在書き進めている途中というものもありますが、途中で更新の止まっているものが、想像以上に多く見受けられます。
これは、完結することが義務付けられているわけではないので、しょうがないといえばそれまでですが、面白い話も多いので残念です。
やっぱり理屈好き
もう一つは、途中で読むのを止めてしまうことが少なくないのです。
これには、作品の内容がどうこうというより、完全に私側に責任があります。
特にいわゆるチート物と呼ばれる、主人公が特別な能力を与えられて最強となるような作品の時に、そうなりがちです。
最初から最強というのは勿論ですが、最初は弱い主人公が試行錯誤の後に最強になっていくという成長ものでも、いずれも最強になった時点で面白くなくなってしまうのです。
最強になった後も、話は続いていくのですが、それには食指が伸びません。
どうしてそうなのか考えてみると、どうやら最強になっていくまでの試行錯誤、もっと言うとその過程を説明する理屈が面白いということのようなのです。
なので、最強になった後に、様々な強敵を打ち破っていくのは、当たり前すぎてどうでもいいのです。
やっぱり私は理屈をこねるのがすきなようです。
それにしても、小説でマヨネーズとケチャップの作り方を知ることになるとは思いませんでした。
ではでは