横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

大掃除どうしてます?

大掃除をしていませんという話です。

 

 

年末恒例と言えば

 前回は、年末になると恒例となる「第九の合唱」からクラシックについて考えた話でした。

 

yokositu.hatenablog.com

 

年末恒例のものとしては他にも色々とあるのですが、その中から今回は大掃除の話です。

この時期になるとTVや雑誌などで、これでもかというほど掃除に関する情報があふれるようになります。

ほとんど見ているだけで、大掃除をやったような気になりそうというか、やる前からうんざりしそうですが。

大掃除やっていません

 などと他人事の様に書きましたが、実のところ個人的には10年程前から大掃除をやっていません。

あの大掃除というものは、人数を掛けられる大家族や、核家族でも若いうちにやる分には問題がないのです。

道具を取りそろえて、日にちを決めて、一気にやり終えることが出来れば、それなりに達成感もありますし、正月も改まった気持ちで迎えられるというものです。

ところが、核家族で歳を取ってくると、これがだんだん重荷になってくるのです。

それでも、なんとなくこれまでやって来たから、ということもあって最後の方はだましだましやっていました。

ところが、ある年に体力も落ちてきている上に寒風吹きすさぶ中を窓全開でやったせいなのか、インフルエンザになってしまい、年末年始を寝て暮らすことになったのを機会に、翌年から止めてしまいました。

それでも汚れは無くならない

 さはさりながら、こちらの都合で掃除を止めたからといって、汚れなくなるわけでは無いので、どうにかしなければなりません。

色々試行錯誤した結果、現在のところ落ち着いているのが、分割して攻めるという方法です。

大掃除の時に纏めてやるのが大変なのですから、それを分割して日常の中で掃除していけば、個々の負担は小さくて済むだろうという考えです。

先ず大前提として元々日常の掃除は、一週間で一回りするようにします。

全体をざっくり7つの部分に分けて、毎日そのうちの一部分の掃除をしていくわけです。

そこに、普通の掃除機と拭き掃除で行うものに加えて、大掃除の対象となるような掃除を一つ加えることにするのです。

例えばキッチンであれば、蛇口周りのカランの水垢の汚れ取りといった具合です。

毎回完璧を目指さない

 この時に大事なのは、毎回完璧を目指さないということです。

上で例に挙げたカランの水垢の汚れ取りであれば、カルシュウムなどの汚れがこびりついて、なかなか綺麗にならないことがあります。

それを、頑張って一度に綺麗にする必要はないのです。

何週か掛けて綺麗になればいいのです。

七つに分けたそれぞれの部分は週に一回ですから、年に52回掃除ことになります。

加えて、一年で52か所の大掃除対象個所を掃除することになります。

その中で綺麗になればいいのです。

何回かやっていると、どれくらいが毎日の掃除の中で負担にならないか分かってきます。

一年で綺麗になればいいと思ってやるということです。

一度綺麗になると、次からは簡単になるということもありますので、だんだんと楽になっていくはずです。

年末の達成感は無くなりますが、その代わりやらなければいけないという切迫感もなく平和に過ごせますよ。


 一週間で回らないような大きな家に住んでいる場合は、対象外ですので悪しからず。


ではでは