横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

左手で箸と英語の発音

英語の発音の学習法について考えてみた話です。

 

 

英語も修正出来ないか

 チョット前の記事で、左手で箸を使う練習をした時の経験を元にして、「手続き記憶」を修正する方法を考えてみました。

 

yokositu.hatenablog.com

 

 

yokositu.hatenablog.com

 

ポイントは、箸の使い方における利き手以外の手を使うといったように、無意識の自動的な反応を止めて、意志的に正しい方法で行う事ができるようにする手段を見つけるという事でした。

下手な横好きで、英語学習が趣味な私としては、これを英語の習得に応用できないかと思ったのです。

英語における、左手に相当するものは何か、色々と考えたのですが、これがなかなか難しいのです。

この場合、無意識の自動的な反応というのは、母語である日本語になります。

という事は、日本語で考えるのを止めるという事になる訳です。

一体全体、どうやったらそんなことが出来るのか。

などと、考えあぐねていたんですが、一つ可能性のありそうなものを思いつきました。

発音は出来そう

 それは、発音なら何とかなりそうだという事です。

日本語を喋る時には、いちいちどう発音するかを考えることなく、無意識に日本語の発音をしているはずです。

で、英語の学習をするときにも、普通に話すと、無意識に日本語の発音をしてしまいがちになる訳です。

そのために、例えば、LとRの発音が、全てラ行の発音になってしまうような事が起きるわけです。

という事は、この無意識の日本語の発音を止める事により、英語の正しい発音を学ぶことが出来かもしれないと考えた訳です。

どうやって止めるのか

 ここまでは、思いついた訳ですが、問題はどうやって日本語の発音を止めるかです。

これも色々試行錯誤をした挙句、思いつきました(と思うのですが)。

それは、ゆっくりと発音するという事です。

上にも書いたように、普通の速さで発音すると、どうしても自動的に慣れ親しんだ日本語の発音をしてしまいがちな訳です。

ゆっくり発音しても、意識しなければ、日本語の発音をしてしまうことには変わりありませんが、違うのは、意識して異なる発音をするだけの時間的余裕が出来るという点です。

自動的な発音は止める事は出来ないですが、意識的に違う発音に置き換える時間を稼ぐことで、正しい発音をインストールできるのではないかと思うのです。

間違ってはなさそうだ

 私的には、なかなかいい思い付きだと思うのですが、理論的な裏付けも、勿論実績もありませんので、どうなんだろうという感じでした。

同じような事を考えている人はいないかと、ネットで調べてみると、『超低速メソッド英語発音トレーニング 』というそのものずばりの本が出ているようです。

少なくとも、全く間違いという事ではなさそうです。


 後は実践するだけです。
英語に関しては何時もそうですが、それが最大の問題なのです。


ではでは