Simple English Wikipedia.についての話です
最近の私の英語
さて、先ずは私の下手の横好き趣味の英語の近況報告から始めたいと思います。
現在は、以前の記事でも書いたように、英語、日本語、英語の順で作られているYoutube上の英語教材を、ながらで視聴しています。
その効果だと私的には思っているのですが、テレビの二か国語放送している海外放送局の音声も、単語が聞き取れるようになって来ました。
ところが、単語はそれなりに聞き取れても、内容が分かるというところまではいったっていません。
勿論、一つには理解するための絶対的なボキャブラリーの不足というのが有るのは、間違いのないところです。
もう一つの理由
それに加えて、もう一つ大きな理由がある事に気が付きました。
それは、文章を理解するスピードの低さです。
個々の単語は拾えても、それが構成する文章の内容を理解するスピードが、音声として流れて来るスピードに対して、圧倒的に下回っているのです。
そのため、少しでも引っ掛かると、あっという間に話に置いて行かれてしまい、内容の把握どころでは無くなってしまうという訳です。
そこで、次に取り組むべきは、文書読解力の速度向上という事になりそうです。
多読か音読
文書読解力の速度向上などと小難しい言葉を使いましたが、要は英文を読むスピードが早くなれば良いという事です。
こればかりは、ショートカットは出来なくて、沢山の英文を読むか音読するかという方法にたよる事になりそうです。
単純に量をこなして、英語の処理能力を鍛えようという訳です。
そうなると今度は、多読するにしても音読するにしても、その対象をどうするかというのが問題になります。
一般的には、Penguin Readers、Oxford bookwormsなどの、レベル分けされた語彙で書かれたシリーズを使ったりするのが普通かと思います。
が、私的には、これらのシリーズに取り上げられている内容が全て好みの物という事は勿論無いというか、むしろ好みの物の方が少なそうなんですよね。
趣味でやっている英語なので、何も面白くもないものを読む気は起きない訳で。
加えて、少なからず金銭的にも掛かるといういささか現実的な理由も有って、チョットと思うのです。
Simple English Wikipedia.
で、どうしたものかと思っていたのですが、良いんじゃないかというものがありました(単に私が知らなかっただけですが)。
名称から分かるように、Simple English で書かれたWikipediaというものです。
1500語程度の語彙で執筆されているようで、少し見た限りでは、私などにも結構読み易そうです。
使用語彙が少ない事から、結果的に難しい内容を分かり易く説明するものになっているような印象です。
さすがに専門的な細かい話まで踏み込んでいるものは少なそうですが、そこまで期待するのも酷かもしれません。
興味を持った対象の入門用としては、有りなんじゃないでしょうか。
ついでに英語の訓練にもなるので一石二鳥です。
現状で20万本ほどの記事が有るようなので、読むものに困る事もなさそうです。
しばらくは、これで行こうかなと思っています。
このブログでは何度も書いていますが、つくづく良い時代になったものです。
ではでは