自動運転とドライバーについて考えた話です。
前回の話
前回の記事は、どんな自動運転車が欲しいのかという話でした。
様々な機能てんこ盛りのハイスペックな車ではなく、全自動で走る事に絞り込んだシンプルでリーズナブルな価格の物が欲しいというものでした。
引用元:自動運転の「Waymo」が初の大型外部投資を受け入れ - EVsmartブログ
こんな感じので、近所のスーパーに行って帰ってくることが出来て、雨風が防げればいいのです。
ナイト2000
自動運転と言えば、昔(今調べたら1980年代始めの番組で、40年程前でした)「ナイトライダー」というアメリアのテレビドラマが有りました。
ナイト2000という自動運転の車に乗って、様々な事件を解決していくというものでした。
もっとも、ナイト2000(21世紀にはこんな車が有るだろうという事で2000だったのでしょうね)は、自動運転なのは間違い無いのですが、番組内では人工知能を搭載しているという設定でした。
単に自動で走るだけでなく、人間のように考える事が出来る車だったのです。
そのためにナイト2000はドライバー無しで走るのは勿論、会話することも出来ました。
信用できない
さすがにナイト2000程では無いでしょうが、自動運転車が実用化された時には、それなりに喋るようになるのでしょう。
「ナイトライダー」を見ていた時にもそうだったのですが、この車が喋るというのはまだしも、誰も居なくても走るというのが気持ち悪いんですよね。
自動運転でも、当然ドライバーが居なくても勝手に走ります。
理屈の上では、自分がドライバーなのですが、全自動になれば基本的に何もしないという事になります。
ハンドルに向かっていなくても良いわけです。
これは、私が車は誰かが運転している物としてこれまで生きて来たからなのか、何か信用できない。
ドライバーが居た方が
やはりドライバーが居た方が安心出来そうな気がするんですよね
とはいえ、その為に座席をひとつ占めるのはバカらしいので、マスコット的なものを乗せるというのはどうかなと思うのです。
少し前に「けものフレンズ」というアニメが話題になりました。
その中に、「ラッキービースト」というキャラクターが出て来ます。
引用元:けものフレンズプロジェクト
非常に高性能なガイドロボットという設定になっています。
接続することで、車の運転も出来てしまいます。
引用元:けものフレンズプロジェクト
これだと運転席が必要ですが、ダッシュボードの上でも良いはずです。
現実の自動運転車でも、こんな感じのものを入出力インターフェースとするのも有りじゃないかと。
これなら喋ってもいいような気がします。
外から見ても何かが運転しているように見えるので、いいのではないでしょうか。
こんなの作ってもらえませんかね。
スマートスピーカーなんかも、こんな形にしてくれませんかね。
ではでは