大人の自由研究第三弾の話(疑問編)です
大人の自由研究第三弾
これまで、ハエとセミについて、大人の自由研究をしてきました。
まあ、研究というよりは、疑問なことをチョット調べて書いて見たといった程度ものですが。
しかも、結論は良く分からないという。
今回は、その第三弾、鳥についてです。
鳥と日の出の関係
と言っても、もちろん夏だからといって、鳥と特別な関係が有る訳では無いのですが、大人の自由研究にかこつけて、以前からチョット気になっていたことを、改めて調べてみましたという事になります。
そのチョット気になっていたのは、鳥と日の出の関係についてです。
夏の今は、日の出の時間が早くて、その時間に起きているという事は普通はありませんが、日の出の時間が遅くなる冬の時期などには、その時間に起きている事が多くなります。
そんな時に。気になったのが、鳥です。
どうも、日の出の時間になると、鳥が動き出しているようなのです。
それまで静かだった周辺が、明らかに急に騒がしくなります。
鳥目だから?
理由として最初に考えたのは、鳥目だからというものです。
鳥目というのは夜盲症の俗称ですから、夜は見えないまたは見えにくという症状を指します。
鳥の目というからには、鳥もそうなのだろうと一般には考えられていると思います。
なので、夜の間見えにくかったものが、日の出以降になれば、見えるようになって、活動が活発になるのではないかという事です。
しかし、残念ながら鳥は一般的に鳥目すなわち、夜に見えなくなるということはありません。
これは、チョット考えれば、夜行性の鳥もいたりするので、そんなはずはない事が分かります。
どうやら、身近にいるニワトリが夜はほとんど見えなくなることから、言われるようになったようです。
直接日光を感じている
二つ目の仮説は、頭を出した太陽からの日光を、直接感じているのではないかというものです。
しかしながら、地平線や水平線などの日の出が直接見える場所であれば違うかもしれませんが、我が家の有る場所からは、直接見える事は有りません。
それに加えて、曇りや雨の日でも、鳥の動きは変わらず活発になるのです。
さすがに、雨の日は、そうでない日に比べてその程度は小さくなりますが。
明らかに、直接日の光を見ているからではなさそうです。
明るくなったから?
三つ目の仮説は、もっと単純に考えて、単に明るくなったから動き始めたんじゃないかというものです。
しかし、日の出の時間に起きていればすぐにわかる事ですが、その時間に急に明るくなるという事は有りません。
古来、あかつき、しののめ、あけぼのと言った言葉が有る事からも分かる様に、日の出前から次第に明るくなっていくものです。
日の出の時間になったからといって、それが分かるほどの変化はありません。
これも結論は出ずか?
という訳で、第一、二弾に続いて、第三弾も結論出ずになりそうな雰囲気が濃厚でした。
が、今回は、本人的にはこれが答えでは無いかという仮説にたどり着きました。
という訳で、次回は、私なりの解答編です。
最近、話の引っ張り方がワンパターン化しているような気もしますが、おそらく気のせいです。
ではでは