ロズウェル事件について、チョット考えてみた話です。
ロズウェル事件
ロズウェル事件と言えば、世界で最も有名なUFO事件といわれている事件ですが、その方面には興味がなくて、知らない人もいるかと思うので、先ずはあらましを。
ロズウェル事件とは、1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが、米軍によって回収されたとして有名になった事件です。
軍が、何かを回収したことは確かなことです。
問題は、その後に行われた軍による発表に有ります。
最初、軍は、「 ロズウェル付近の牧場から潰れた「空飛ぶ円盤(flying disc)」を回収した」と発表しました。
しかしその数時間後、「回収したものは「空飛ぶ円盤」ではなく、「象観測用気球」であった」と訂正したのです。
見事なまでの、怪しさですよね。
何を回収したのか
答えは二つに一つです。
「気象観測用気球」か「空飛ぶ円盤」のどちらかという事になります。
「気象観測用気球」については、当時、ソ連の核実験から発生する音波を長距離探知することを目的とした、極秘の高高度気球の計画があり、そのうちの一つが回収されたとされています。
ちなみに、これが、アメリカ政府の公式見解となっているようです。
それでは、「空飛ぶ円盤」の可能性は、無いのでしょうか。
果たして陰謀か
もし「空飛ぶ円盤」ならば、軍が隠ぺいしていることになります。
それに関して、話題になるのが、アメリカ政府の陰謀説です。
アメリカ政府が、回収したものを基に、宇宙人と密約を交わしており、関連する技術開発をエリア51で行っているというものです。
しかし、これはいくら何でもあり得ないですよね。
もし本当だとするならば、アメリカは、何光年もの距離を越え、空中を自由自在に飛び回る技術を始め、地球の技術レベルをはるかに超えるものを持っていることになります。
そうだとすれば、中二病でなくとも、世界征服世界の統一を考えますよね。
なにも、中国と貿易戦争なんか、しなくてもいいじゃないですか。
「空飛ぶ円盤」の可能性は
それでも、「空飛ぶ円盤」に関する、何らかのものを回収した可能性はあり得ると思います。
この場合、回収したものから得るものは少なく(エリア51で、研究は継続していると思われる。)、密かに宇宙人と、接触を試みているが、何の反応も得られていない、という状態にあると考えれば、辻褄が合います。
そのため、今に至るまで隠ぺいが続いている訳です。
ちなみに、宇宙人からの反応が得られないのは、現地の生命体との接触は禁じられている、という可能性が考えられます。
民主党のサンダース候補が、大統領になったらUFOに関する情報を公開すると言っているようなので、当選するか、対抗して、トランプを含むすべての候補が公約するか、してくれませんかね。
ここまで、お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
信じるか、信じないかは、あなた次第です。
ではでは