ラドンは、はたして何から生まれたのか、という妄想です。
ラドンを知っていますか
ここで言うラドンは、昭和の時代にゴジラと共に暴れまわった、空の大怪獣ラドンのことです。
見たことのない人もいるかと思いますので、ネットで見つけた、かなり良く出来ていると思うフィギュアの画像を載せます。
画像引用元:怪獣総進撃中! | 路地裏の散歩者
一般的には、プテラノドンのような翼竜が、放射能の影響で変異したと考えられています。
ラドンは翼竜か、それとも鳥か
本当に翼竜でしょうか。
上の画像を見てもらえば分かるように、ラドンは2本足で直立しています。
なんなら、中に人間が入っていそうなほど、もう見事なまでの直立です。
翼竜は、直立歩行をしていないことが、分かっており、ラドンは翼竜ではあり得ません。
では、鳥でしょうか。
もう一度上の画像を見て下さい。
両方の翼に、3本の指状のものが有ることが分かると思います。
鳥の場合、指の骨は3本しかなく、全てが翼の一部となっており、指状のものはありません。
従って、鳥でもありません。
ほかにも、色々な突っ込みどころ特徴がありますが、上記2点からも、翼竜や鳥でないことは明らかです。
なにから変異したのか
では、ラドンは何から変異したのでしょうか。
下記記事で、恐竜の進化について書きました。
明らかに、ラドンは直立2足歩行をしていますので、この記事の中で検討した、直立2足歩行を獲得した最初の恐竜から、鳥類までの、どこかの時点で、ラドンの祖先とも言うべき種が生まれたはずです。
先ず、羽毛は持っていないと思われるので、最初の恐竜が生まれてから、羽毛を獲得するまでの、かなり早い時期だと考えられます。
次に、何らかの膜構造を持っていること、指状のものが見られること、加えて直立2足歩行していることから、翼竜に進化したグループとは別に進化した、滑空に適応した種ではなかったかと思われます。
これらのことから、恐竜の進化の初期に現れた、現代のムササビのようなポジションの種ではなかったかと考えられます。
この種が、のちに飛行に適応していき、放射能の影響で、ラドンに変異したのではないでしょうか。
ラドンは、恐竜であり、木の上で夢を見たのです。
ここまで、お付き合いいただきまして、ありがとうございます。
信じるか、信じないかは、あなた次第です。
ではでは