今度の正月は読書三昧という話です。
正月はネット絶ちで読書三昧
早くも今年も年末となってしまいました。
今度の正月は、オミクロン株の影響で、どうもあまり人に会う事は出来そうもない状況になって来ました。
そこで今回は、最近中毒気味になってきている気もするネットを、正月の間は絶って見ようかなと考えています。
その代わりという訳でもないのですが、どっぷりと読書をしてみようかなという訳です。
何を読もうか
さて何を読もうかなという事ですが。
以前、私がSF読みになるきっかけとなった、金星シリーズ、火星シリーズについて書きました。
公開した日付を見たら、「ジャケ買いした本」の方は、去年の4月でした。
元々が、コロナ禍の外出規制で空いた時間を部屋掃除に当てたことで、押入れの奥から探し当てたのが始まりだったのでした。
まだまだコロナは収まりそうも有りません。
いい加減どうにかなりませんかね。
コロナはそれぐらいにして、実はその時に他にも出て来た本がかなりあったのです。
その中から、今度の正月では、E.E.スミスの「レンズマンシリーズ」、「スカイラークシリーズ」を読んでみようかなと思っています。
「レンズマンシリーズ」と「スカイラークシリーズ」
両シリーズは、「金星シリーズ」、「火星シリーズ」でどっぷりとSFにはまった若き私が、次に何を読もうかと物色した結果手を出したものです。
「金星シリーズ」「火星シリーズ」は、いずれもその名の示すように、金星と火星をそれぞれ舞台とした話です。
それに対して、「レンズマンシリーズ」、「スカイラークシリーズ」は、いずれも軽やかに太陽系を飛び出し、銀河系を、さらには銀河系をも飛びだして話が展開します。
「レンズマンシリーズ」では、レンズマンと呼ばれる選び抜かれた隊員を中心とした銀河パトロール隊が、宇宙海賊と戦います。
引用元:第895回「レンズマン1 銀河パトロール隊」(スペースオペラ) | 新稀少堂日記
「スカイラークシリーズ」は、ひょんなこと(部屋のストーブが、窓から高速で飛びび去ります)から新たなエネルギー源を手に入れた主人公が、宇宙狭しと飛び回ります。
引用元:『宇宙のスカイラーク』(スカイラークシリーズ1) | 愚者の惰眠
何れも、分かり易い冒険活劇、いわゆるスペースオペラです。
金星と火星で面白がっていた私は、すっかりそのスケールに度肝を抜かれてしまいました。
「レンズマンシリーズ」には、悠久の昔から世界の背後で、二つの勢力アリシアとエッドールが対立している、という中二病垂涎の設定もあります。
当時の私は、今でいうところの完全な沼ハマ状態になりました。
いい歳をした今の私が読んで、どういった感想を持つのかといったところも、興味が有るところだったりします。
アリシアとエッドールという二つの単語については、ここ何十年かの間書いたり話したりすることはおろか、考えたことも無かったのですが、今回すんなりと思い出すことが出来ました。
つくづく人間の記憶というのは不思議ですよね。
それではどちら様も、コロナにはくれぐれもお気を付け下さい。
良いお年を。