霜焼けの個人的解決についての話です。
霜焼けに悩んでいた
退職してからは、毎日の生活リズムを始めとして色々と変わったのですが、中でもそんなこともあるのかと思った事の一つが、霜焼けです。
霜焼けは、子供の頃にはよくなっていたような気がするのですが、会社勤めの間になった記憶はありません。
それが何故か退職した年の冬から、足の指が霜焼けになるようになったのです。
それ以来、毎年の冬になると、霜焼けに悩まされるという事が続いてきたのですが、ついに今冬になって解決法を発見したので、その話になります。
原因を考える
霜焼けは、寒さのために血行が悪くなり生じる炎症であり、手足など血管が細い四肢末端に発症しやすい、といった感じのものです。
年を取ってきて、血の巡りが悪くなって来たかとも思いましたが、それにしても、退職した年から急にというのは、さすがに違うだろうとも思いました。
そうなると、退職したことによる環境の変化が関係していると考えざるを得ません。
やはり寒さが関係しているのでしょうか。
確かに、全館に暖房が入っていた会社とは違い、家ではピンポイントでしか温めていないということは有ります。
退職した最初の冬には、日中に家にいると寒いんだと思ったものです。
勤めている時にも、休日には家にいたのに、そんなこと考えたことも無かったんですけどね。
かといって、家丸ごと温めるのも大変なので、靴下とかルームシューズとか色々と試してみました。
結果的には、いずれも最終的には、霜焼けを防ぐ事は出来ませんでした。
ほかにも気になったのが、左足だけ霜焼けになることです。
当初は、退職した事で通勤などが無くなり、その結果として運動不足になった事が原因かとも思いました。
そうだとすると、左足だけ運動をしなくなったなんてことは勿論ないわけで、やはりよく分かりません。
原因が分かった
という感じで原因についてはよく分からず、ここしばらく冬になると霜焼けに悩まされていたのですが、今冬になって、急転直下解決する事となりました。
昨年、今冬初めての寒波がやって来た日に、今年も霜焼けの季節が来たなどと思いながら、立ち仕事をしていた時に、左足だけ冷えている事に気が付いて、同時に霜焼けの原因についても閃いたのです。
右足重心が原因ではないかと思いついたのです。
昔から、立っている時に、右足に重心が寄って体重が掛かり気味なのは知っていましたが、それと霜焼けとはまったく結びついていなかったです。
しかし考えてみれば、右足に体重が掛かっている事で、左足は遊んでいる状態になっているわけです。
そのため、筋肉もあまり使われていないという事で、筋肉からの熱が少なく、結果として冷え易いと言う事が言えそうだと思ったのです。
という訳で、今冬は、立ち仕事をする時に、出来る限り両足を使うようにしました。
その結果だと私は思っているのですが、ここまで霜焼けにはなっていません。
以上、意外な事が霜焼けの原因だったという話でした。
最近続いた寒波でも霜焼けにならなかったので、嬉しくなって書いてはみたものの、この先の寒さでなったらがっかりですが、多分大丈夫でしょう。
多分ね。
ではでは