冬のシャワーについての話です
ついついシャワーで
湯船に浸かる形で風呂に入ることが、様々な面で健康にも良いと言われています。
健康云々は別にしても、湯船に浸かってボーッとするのは、本当に至福のひと時ですよね。
そうはいっても、ついつい準備とか後片づけなどのもろもろが億劫で、シャワーで済ましてしまう事が多くなってきました。
それでも、さすがに11月に入ったあたりから、風呂場から出た時に寒さを感じるようになってきます。
シャワーを浴びている時は、結構体も温まったと感じるのですが、やはり表面的なだけなのか、外に出た時の冷え具合が、湯船に入った時とは全然違うのです。
かといって面倒は面倒なので、やっぱりシャワーで済ましてしまいがちです。
しょうがないので、寒さに耐えながら、速攻で着るものは着て、こたつに滑り込むむという事をここ何年かしてきたのです。
まあ、脱衣場を暖房しろよという話ではあるのですが。
熱中症の逆?
ところが、今年になって、チョットした方法を思いついて、個人的には解決をしそうなのです。
シャワーでは湯船を使った時よりも、出た後に寒くなりがちなのは、やはり上に書いたように、シャワーによる温まり方が表面的なものだからという理由だと考えられます。
良く使われる言い方をすると、体の芯まで温まっていないという感じでしょうか。
体の内部まで熱が届いていないという訳です。
ある日に、これが良く聞いたことのある話の反対だと思いつきました。
反対にすると、「体の内部の熱が取れない」という事になります。
これは、毎年夏になると問題になる、「熱中症」の原因を説明される時に使われる文言では無いですか。
熱中症の対処法から考える
さて、「熱中症」になった時には、勿論、体を冷やして、体内の熱を逃がしてやることが重要になります。
そのため、氷嚢を使ったり、扇風機で風を当てたりの対応法が良く説明されます。
そして氷嚢などを使う時には、特に首の付け根の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面を冷やすよう教えられます。
これらの部位の皮膚直下に太い血管が通っており、そこを流れる血液を冷やすと、その血液が全身を巡り、結果熱が取れるという形になります。
勘のいい方はもうお分かりでしょうが、この三か所を温めれば、効率良く体内に熱を送り込むことが出来、芯から温めることが出来るのではないかというのが、アイデアの肝となります。
方法は簡単
実際の方法は至って簡単です。
先ず、いつも通りにシャワーを使います。
最後に、シャワーの温度を少し上げ、首、わきの下、足の付け根の三か所にしばらくの間あてるだけです。
結論としては、これがなかなかいい感じなのです。
終わって浴室から出ても、寒いという感じはなく、何なら湯船に浸かった時と同程度の感じなのです。
年が明けて、本格的な冬将軍が来た時にどうなるのか、チョット楽しみなこの頃です。
まあ、億劫がらずに湯船を使えよっていう話なんですけどね。
ではでは