パジャマスーツから考えた話です
パジャマスーツ
パジャマスーツというものを、ご存知でしょうか。
もう一年以上続く新型コロナ禍ですが、それに伴って日常が様々な変化をしてきているわけですが、そんな中の一つに、リモートワークというものが有ります。
会社まで行って、タイムカードを打つことで会社勤めが始まった世代から見ると、ずいぶんと変わったものです。
そんな状況に対応して、紳士服でお馴染みのAOKIが、昨年の11月に発表したのが『パジャマスーツ™』です。
何はともあれ、見てもらいましょう。
パジャマのリラックス感とスーツのきちんと感を併せ持つ、という事で、日常のかなりの部分をカバーできるという触れ込みです。
ちなみに、パジャマスーツと呼んでいるのは、ジャケットとパンツのセットアップで、シャツ、ネクタイ、靴下などは別です。
生地的には、ジャージから始まり、サッカー素材のものなども有るようです。
トレーニングウェア
個人的な話をすると、基本的に芸術的とか、美的とかいったセンスには全く恵まれていないので、ファッションについてもほぼ無関心です。
それでも、仕事をしている間は、平日はスーツを着れば事足りたので、特に問題は無かったのです。
あとは、部屋着と若干の外出着が有れば何の問題も有りませんでした。
別にセンスが良いとか言われたいとも思ってないですからね。
それが、リタイアをしてみると、ほぼほぼスーツの出番は無くなってしまいました。
そうなると、毎日着るものが意外と頭痛の種なのです。
試行錯誤というほどの事も無いのですが、色々試した結果、現状ではほぼトレーニングウェア(いわゆるジャージです)で過ごすことが多いです。
まあ、細かい意味合いはちょっと違いますが、一時期言われた干物女のような生活をしているわけです。
日常的にもこれだけで
真夏は別ですが、パジャマ替わりで問題ないですし、トレーニングウェアなので外にも出れます。
日常はこれで問題ないのですが、チョット改まった時に、何を着るかいちいち考えるのが面倒だと常々思っていたのです。
年取ってきた証拠だとか言われたりもしていますが、全くその通りかもしれません。
とにかく面倒だなと。
そこで、パジャマスーツです。
これで、そのあたりの事がかなりの割合で、解決出来そうじゃないですか。
一着もっていても良いかなと。
ただ、少しスーツに寄り過ぎているかなとも。
もう少し、カジュアル寄りのバリエーションもあると、普段使いも出来て、何着か持っていれば、ほかにいらないという感じになりそうなのですが。
という訳で、こういった感じのものをもっと考えてもらえないでしょうか、デザイナーの皆さん。
ではでは