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時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

防災用の水の備蓄

 防災用の水の備蓄に関する話です。

 

 

水の備蓄は大量

 前回の記事で、防災用の備蓄をローリングストックで行っている話をしました。

 

yokositu.hatenablog.com

 

水に関しても、ローリングストックで備蓄をしているんですが、問題も有ります。
それは、備蓄しなければならない量です。

一般に、必要な水の量は、一人一日3リットルと言われています。
そのため、一週間分の備蓄をしようと思うと、一人分で21リットルとなります。
4人分だと、84リットルと結構な量になります。
2リットル入りのペットボトルだと、42本となり、6本入りの箱で7箱にもなってしまいます。

単純に言って、置く場所を確保するだけでも大変です。
また、箱買いすると、一度に有効期限も切れる訳で、無駄にすること無く入れ替えるのも、一苦労です。

備蓄用タンク

 水道の途中につないでおくことによって、水道が止まった時に供給が出来る、備蓄用のタンクは出来ないでしょうか。

イメージとしては、給湯システムのエコキュートの過熱システムの無いようなものを考えています。
エコキュートでもいいわけですけど、どうしても値段が高いですからね。
過熱システムが無ければ、ただのタンクでいいわけですから、樹脂製のタンクでも可能かもしれません。

容量は、エコキュートだと、300リットル以上あるようですから、4人でも、3週間以上持つことになります。

通常は、普通に水道として使います。
タンク内の水は、水道を使うことにより、常に入れ替わるので、きれいに保たれます。
災害などで、水道が止まった場合には、タンクにコックを付けて置き、そこから使う事になります。

そこまで大掛かりにせずに、システムキッチンの中に設置するようなものも良いかもしれません。

300リットルは無理でも、一人用の20リットルから、二人用の40リットルぐらいなら入りそうです。

この水に加えて、ローリングストックで備蓄した食品、カセットコンロとボンベが有れば、一週間の食事と飲み水は確保できることになります。


 こうすることにより、水の備蓄に関しては、日常的に考えなくてもいいことになるので、なかなかいいと思うんですけどね。


 ではでは