毎年のように英語にトライして、毎度同じように中途半端になっている私が、おこがましくも、こんな中学英語ベースの参考書があったらいいなと、リクエストする話です。
中学英語でいいらしいので
英語を学ぼうとして先ず悩むのが、何をどれだけ、どんな順番でやればいいのか、全体像がよく分からないということなんですよね。
それで、あれこれと試しては挫折することになってしまうんですよね。(個人的な意見です。)
そんな中、いろいろと見聞きすると、中学英語で十分だという話がよく出てきますよね。
まあ、ペラペラになるわけではないけど、ベースとしては、十分だよと。
ならば、中学の英語教科書で勉強すればと、思ったわけです。
英語教科書は不親切
やる気満々で、どこの会社のものにするかとか、入手方法とか、いろいろと調べ始めたんだけど。
出版元のサイトで、サンプルなんかを見ているうちに、これはちょっとダメだなと。
これは、はるか昔に、私が中学生だった頃にもそうだったと、おぼろげに思い出したんですけど。
中学生向けの英語教科書は不親切なんですよ。
先生が教えることが前提、ということもあるかもしれないですが、とにかく説明が少ない。
これを読むだけで、英語が理解できるとは思えない。
それを読むだけで、その教科の内容が理解出来ないって、教科書としてどうよ、と思うんですけど。
こんな参考書が欲しい
という訳で、こんな参考書が欲しいです。
最初の章は、発音にあてる。
次章以降、4ページ1セットとして、まず最初の2ページに、見開きで、左ページに教科書の本文、右ページに日本語訳とします。
残りの部分で、単語、熟語、文法等を載せます。
単語、熟語は、本文、日本語訳と同じページでもいいかも。
本文と日本語訳、単語、熟語と意味については、行を揃える。
これによって、いわゆる瞬間英作文、単語、熟語の暗記等を、やり易くします。
音読にも、支障はありません。
文法は、出来れば、文法の部分だけを通読出来て、全体像が分かるような、内容とする。
逆に、既存の文法書の内容をベースに、並び順を、教科書に合わせた上で、例文を教科書の本文としてもいいかも。
音源は、CDでつける。
こんな感じにすれば、文法とともに、音読、瞬間英作文、文脈での語彙の習得、ヒアリング、シャードーイングなどの、巷間、良いといわれている学習法を、やり放題です。
しかも、中学英語教科書というバックグラウンドつきで、安心感もある。
教科書ガイド?
ご存知のように、「教科書ガイド」という、本文、訳、単語、文法等の載っている書籍が存在します。
しかし、惜しいかな、いわゆる教科書のあんちょこであるため、それ単独で学習するようには作られていません。
特に、本文以外の解答や補充問題等は、必要ないかと。
「教科書ガイド」を出している出版社ならば、それなりに素材が揃っていると思うので、こんな参考書どうでしょうか。
ではでは