自動運転車について考えた話です。
ホンダとソニーのEV
少し前に、ホンダとソニーが提携して開発している電気自動車(EV)のプロタイプが発表されたというニュースを見ました。
引用元:ソニー・ホンダモビリティ、2025年発売予定の新型EVプロトタイプ世界初公開 新ブランド「アフィーラ」発表 - Car Watch
ホンダは、2040年にエンジン車の販売を完全にやめるという事なので、気合が入っています。
ソニーとの提携なので、完全自動運転かと一瞬期待しましたが、まだレベル3のようです。
何とか、私が運転できなくなる前に完全自動運転の車を売り出してもらいたいものです。
かっこいいが
ホンダとソニーという事でなかなかかっこいい仕上がりになっています。
発売は2025年だそうですが、それなりの値段になるのでしょうね。
ホンダとソニーという大企業が手掛けるわけですから、それなりに高付加価値の商品でないと、会社が回っていかないですからね。
「走りを楽しむ」とか、「動く書斎」とか、「極上のエンターテイメント空間」とかいう事になるのでしょうか。
多機能、高性能、高品質という日本企業の得意とするところです。
もっとシンプルなものを
それはそれで凄いと思うのですが、年寄りとして欲しいと思うものは、チョット違うのです。
ハイスペックな機能はいらなくて、もっとシンプルに、自動で近所のスーパーまで行って戻ってくることが出来るようなものでいいのです。
引用元:自動運転の「Waymo」が初の大型外部投資を受け入れ - EVsmartブログ
これは、Googleの関連会社が開発しているEVのプロトタイプですが、こんな感じのもので十分なのです。
機能を出来るだけ絞って、安くする。
雨風が防げて、坐ってるだけでいいといった感じのものでいいのです。
走りを追求する必要は無いですし、書斎やエンターテイメントもスマホがあるので。
デザインとしては、以前の記事でも書いたことが有りますが、スバル360のデザインもいいと思うのですが。
これなら、子供や孫も乗せられますからね。
ハイスペックは
では今回発表されたようなレベルの車はいらないかというと、勿論そんなことは無いでしょう。
ハイスペックな車は、そういったものが買える層の人々に買っていただいて、自動運転の普及に一役かっていただきたいと思います。
また、さすがにGoogleのプロトタイプのような車で、高速道を走るような遠出はしたくないので、ハイスペックタイプをレンタルする事にすればよさそうです。
全ての人が、ハイスペックな車を持つ必要はないのです。
スマホのように、基本的な機能がオープンになると面白いのですが。
ではでは