シリコンスプレーを使ってみた話です。
トイレのドアの蝶番と自転車用オイル
始まりはトイレのドアが、開け閉めの時にキーキーという音を立てるようになった事でした。
しばらくはほっておいいたのですが、だんだんと音が大きくなって気になって来ました。
蝶番の滑りが悪くなったのだろうと思って、自転車に浸かっているオイルスプレーを使えば何とかなるかと思いました。
ところが、改めてスプレーの説明書きを読んでみると、金属用とありプラスチックに対してはどうなのかが今一つよくわかりませんでした。
というのも我が家のトイレのドアの蝶番は、動きを滑らかにするためだと思うのですが、白いプラスチックが挟まっています。
この部分がオイルで溶けたりすると、何をやっているのか分からないという事になってしまいます。
ネットで調べると
こんな時には、ネットで調べるのが一番です。
という訳で調べて見ると、やはりプラスチック部分には使わない方がよさそうです。
さてどうしたものかと思っていると、プラスチック絡みでシリコンスプレーというのが目に付きました。
これならば、金属、プラスチックの潤滑材として使えそうでした。
価格的にも、数百円程度という事なので、さっそく近所のホームセンターで入手してきました。
420ml缶で248円でした。
トイレのドアの蝶番
という訳で、トイレのドアの蝶番です。
結論から言うと、これがチョットした衝撃でした。
蝶番にシリコンスプレーを吹きかけて、待つことしばし。
音がどうなったか確認するために、普通通りに開けました。
音は全く鳴らず、大成功だったのですが、驚くべきは、これまでだったら途中で止まるはずのドアが壁まに当たるまで開いてしまい、大きな音を立てたのです。
想像以上の衝撃的な潤滑性でした。
その他にも使える所が
その性能に驚きながら、自転車にも使えるんじゃないかと思って改めて説明書きを見ると、潤滑だけでなく防錆野効果も有ると有るでは無いですか。
その上、敷居、引き出しなどの木工製品にも使えると書いてあるのです。
で、襖やサッシに使ってみました。
これらも、トイレのドアと同様に、これまでの力加減では動き過ぎてしまうという状態になりました。
しばらくの間、これまでと力加減の感覚が合わず変な感じでした。
しかも、潤滑油と違って、ベタつきも有りません。
自転車については、これまでも油を使っていたので、実感するほどの変化は無かったです。
ただ、スタンドの錆が目立たなくなり、作動時の音も小さくなりました。
いろいろなところに使いまくったにもかかわらず、一向に空になりそうも有りません。
かなりのコスパの良さです。
取敢えず、シリコンスプレー一本で色々と使えそうです。
まあ、私が知らなかっただけだという話なんですけど、衝撃的だったので。
ではでは