横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

ゆっくりが吉

 ゆっくりがよかったと言う話です。

 

 

 

へえーと思ったら、ゆっくりだった

 最近ネットで見かけて、へえーと思ったことがいくつかあるんですが、いずれも、「ゆっくり」がキーワードだったのです。

後で、気がついて、改めてへえーと思いました。

ひょっとしたら、どちらかと言うと、気が短いという個人的な理由かもしれないんですが、意外と「ゆっくり」することは吉なんじゃないかという事で。

掃除機はゆっくりが吉

 一つ目は、掃除機です。

なにがゆっくりかと言うと、掃除機をかけるときのスピードです。

正直そんなこと、これまで考えたことも無かったです。
なんとなく、もれなくカバーするように、かければいいと思っていました。

かけるときのスピードは、1メートルあたり5~6秒が良いという事でした。

これは結構へえーです。
自分がかけているときのことを考えると、1メートルあたり1~2秒程度だと思います。
ゆっくり過ぎて、いらいらしそうですが、これが理想らしいです。

まあ考えてみれば、ものを吸い込むのにも、ある程度の時間が必要な訳で、あまり早く動かすと、吸い込めるものも吸い込めないという事でしょうか。

ひげ剃りはゆっくりが吉

 二つ目は、電気シェーバーです。

ひげをそるときに、電気ジェーバーを動かすスピードを、ゆっくりにということです。

フィリップスの、いわゆる三つ目のシェーバーを使っています。
剃るときに、円を描くように動かすというのは分かっていたんですが、スピードまでは考えたことも無かったです。

でも、フィリップスのサイトを見ると、「小さく円を描くようにゆっくり動かす」、と有りました。
しっかり「ゆっくり」と指定されていました

へえーと思って試してみると、「ゆっくり」だと、一度で比較的よく剃れ、何度も同じところを剃らなくても良い分、かえって早く剃れるようです。

これも考えてみれば、ひげを切るにも、ある程度の時間が必要な訳で、あまり早く動かすと、切れるものも切れないという事でしょうか。

字を書くのはゆっくりが吉

 三つめは、きれいな字を書くコツです。

字を書くときに、書くスピードを、ゆっくりにということです。

いい年をして、字がどちらかというと汚くて、色々と調べて、試したりしているんですが、なかなか上手くならないのが悩みの一つです。

あるサイトで、練習してもなかなかうまくならない理由の一つに、書くスピードの速いことがある、とあって、へえーとなりました。
それどころか、「サラサラと書く」という言い方もあるように、どちらかと言えば、早く書くものだと思っていました。

確かに、いつもより「ゆっくり」書くと、ちゃんと線と線が繋がるし、字の大きさも比較的揃って、いつもより読める字になったような気がします。

それでも、ついつい早く書きたくなるんですけどね。


 これら三つを見ると、やっぱり気の短さが影響しているような気もします。
もうチョット、個人的には、日ごろから「ゆっくり」を意識すべきなのかもしれません。


ではでは