令和のガメラについて考えてみた話です
新作ガメラ?!
ネットに「中山忍が25年ぶりに復活上映した映画「ガメラ」の舞台挨拶」というニュースが流れてきました。
すわ、とうとうガメラも新作の製作発表かと思ったのですが、残念ながら25年前に公開された「ガメラ 大怪獣空中決戦」のドルビーシネマ版の復活上映という事でした。
よく見ると、ちゃんと復活上映と書いてあったりします。
だからこその、中山忍さんということなのでした。
何しろ、福岡ドームを使って、ギャオスを生け捕りにしようとした人ですからね。
舞台挨拶には、ギャオス捕獲作戦の相方で、その後もガメラとその敵役に人生を翻弄された、螢雪次郎さんも登壇したようで、なかなかに胸熱の人選です。
中山忍さんも新作を望む
その舞台あいさつで中山忍さんは、同時に登壇していた金子修介監督と配給元のKADOKAWAに、「令和のガメラが見たい! 生身のスーツアクターが出てくるガメラを、また見てみたい。私の夢をかなえてください」と言ったようです。
記事によると、それに対して客席から万雷の拍手が巻き起こったようです。
そうなんですよ、「シンゴジラ」を始めとして、色々と動きがあるゴジラに対して、昭和の怪獣のもう一方の雄ガメラは、最近今一つなんですよね。
時代も令和になったことですし、この辺りで、昭和、平成に続く第3のシリーズを作ってくれないかなと思っていた私としては、まさに我が意を得たりです。
もし作るなら
という訳で、令和のガメラを作るのであれば、こういうものにしてほしいという要望を上げてみます(もう作る事前提です)。
要望の基本となるものは、昭和テイストに戻ろう、という事です。
中山忍さんが舞台あいさつで言っているように、怪獣はぜひスーツアクター演じる着ぐるみでお願いしたいです。
シンゴジラのようなフルCGも悪くは無いですが、やはり怪獣は着ぐるみの方が、これぞ怪獣という感じで、外せません(何がこれぞなのか分かりませんが、それでいいのです)。
勿論、ガメラは子供の味方で無ければなりません。
子供を、手(前足とも言う)に乗せて飛行するのです。
昭和テイストと言えば、絶対に外せないのが、悪役の宇宙人です。
地球を狙って、攻めて来ることになっています。
勝手にあらすじを考える
勢いで、あらすじも考えてみました。
ギャオスと激闘を繰り広げた場所から採集された、ガメラの組織片を保管・研究している施設に、地球人に変装した宇宙人が潜入します。
たまたま見学に来ていた小学生が、偶然から、宇宙人であることを見破ります。
宇宙人に追われることになりますが、あわやというところでガメラに助けられます。
(この時に、手(前足とも言う)に乗って飛ぶことになります)
残念ながら、ガメラの組織片は奪われてしまいます。
組織片を手に入れた宇宙人は、クローン技術により、スペースガメラを作り出します。
その数、なんと8匹。
7大陸+日本(日本は、とにかく狙われるのです)に各一匹ずつ送り込むつもりです。
8匹のスペースガメラを向かい討つ我らがガメラ、ガメラと地球の運命は。
タイトルも決まっています。
「キュウガメラ」
その他には、有りそうでなかった、メカガメラを宇宙人が作って攻めてくるというのもありますが、もういいですか、そうですか。
ではでは