横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

ラドンも木の上で夢を見たのか、その後

 ラドンは、はたして何から生まれたのか、という妄想のその後です。

 

 

ラドンは恐竜?

 ラドンとは、温泉なんかのラドンではなく、空の大怪獣ラドンです。

ただし、今世紀になってから海の向こうで暴れているバタ臭いやつでは無く、昭和の時代に飛び回っていた方のラドンです。

 

引用元:怪獣総進撃中! | 路地裏の散歩者

そのラドンについては以前記事に書きました。

 

yokositu.hatenablog.com

 

今回の記事を書く前に確認したら、3年も前に書いていました。

全く時の流れは、容赦有りませんね。

その記事では、その翼に指があることから、ラドンが一般に考えられているプテラノドンのような翼竜から生まれたものではなく、鳥でもないと考えました。

さらに、直立二足歩行していることから恐竜だとしました。

その上で、これまでのところその存在は確認されていないが、現在のムササビやモモンガのように、腕から足にかけて膜状の部位を持つ種類が恐竜にも存在し、それから生じたのだと言うのが結論でした。

存在が確認された?

 ところが、一瞬そんな恐竜が発見されたのかと思わせる記事を見つけました。

nazology.net

だったのですが、よく読むと発見されたのは、恐竜が生まれる前のペルム紀に生きていた爬虫類の一種が滑空する能力を獲得した理由に関する話でした。

残念ながら、ラドンへと繋がるものではなさそうです。

繋がるものでは無いが

 ただ、確かにラドンへとつながるものでは無いのですが、興味深い点もあるのです。

この爬虫類が滑空する能力を獲得した理由というのが、生息していた森の木の間隔が開いた事に対応するためだという事でした。

遠い所に飛び移るためだという訳です。

となると、当然のことながらこういった環境はペルム紀特有の物ではなく、恐竜の生きていた時代にも有り得る話だという事になります。

そうなると、生物進化の世界では有名な「収斂進化」の出番です。

同じような環境が有ったのならば、同じように滑空の能力を持った恐竜が生まれる可能性は高かったはずです。

事実、翼竜という形態のものも生まれていたわけですから。

何処かに、化石が発見されるのを待っているはずです。


 昭和の怪獣と共に子供時代を過ごしたものとしては、色々と夢を見たいのです。


ではでは