麻雀について考えた話です
将棋と囲碁をやってますが
本ブログで色々と記事を書くために調べて興味が出て来た事も有って、最近は将棋と囲碁を細々とやっています。
が、いずれも初心者レベルから抜け出せずにもがいております。
特に囲碁については、解説書を見ても、当然の一手ですと書いてあるのがいまだにどうして当然なのか分からないですし、いきなり違う場所に飛ぶのが意味不明なのはあいかわらず、といった有様です。
ヘボ将棋同様、囲碁もヘボ囲碁を楽しんでいます、と言いたいところですが、囲碁で楽しいと思うのはごくたまにだったりするというのが現状です。
そんなわけで、英語に続いて2つも下手の横好きなものが増えてしまったのです。
Abema TV
将棋に関しては、主なタイトル戦はAbema TVで見ることが出来るので、藤井プロの四冠への道を、分からないなりにフォローしています。
Abema TVの将棋チャンネルの隣のチャンネルは、囲碁かと思いきや、麻雀のチャンネルなんですね。
大変便利なAbema TVですが、将棋のチャンネルは有っても、囲碁のチャンネルは有りません。
まあ、前にもチョット書きましたが、一見さんが見ても、何をやっているか分からないですからね。
囲碁が出来る人が増えないことには、難しいのかもしれません。
この辺りが、囲碁の現状を表しているようです。
麻雀の番組
ところで、将棋チャンネルの隣にあるのが麻雀のチャンネルというのもちょっとした驚きでした。
麻雀については、学生の頃に少しやっていたんですが、その頃のいわゆる雀荘のタバコの煙とギャンブル(もちろん賭け事は法律で禁止されていますよ、念の為)のイメージがついて回るんですよね。
それに、麻雀の番組といったら、最早伝説になりつつある「11PM」の金曜にやっていたものぐらいしか思いつかないぐらいのものですから。
ところが、そう思って気を付けて見ると、けっこう深夜や、衛星放送に麻雀の番組があるじゃないですか。
意外と来ている麻雀
という訳で、最近の麻雀事情について少し調べてみました。
すると、意外に来ているんですね麻雀が。
最近の時流に乗ってなのか、プロのリーグ戦も有るようですし、介護施設などでも、レクリエーションとして取り入れられたりもしているようです。
「健康マージャン」という事で、純粋に麻雀をゲームとして楽しもうという流れも有るようです。
コンピューターがらみでは、将棋や囲碁と同じ様に、ネットで対戦できるのは勿論のこと、麻雀でも人間のトッププロと同等の成績を上げるプログラムが開発されてもいます。
さらに、最近の打ち方は、ネット対戦のデータを統計処理することにより、数字に裏打ちされたものにもなっていたりしているようです。
麻雀もいいかも
というような事を調べていて、麻雀も良いかもと思うようになりました。
勿論、将棋や囲碁と同じように、頭や手を使うので、ボケ防止にもいいかなというのも有ります。
でも、それよりもいいなと思う点は、麻雀が将棋と囲碁と違って、運(確率)に左右されるゲームだという事です。
ご存知のように将棋と囲碁は、全ての情報が対戦者に公開されています。
その情報を基に勝負をするわけで、純粋に能力の差が、勝ち負けとなって出て来るゲームです。
そのため、我々素人がプロに勝つ可能性は、理論的には別にして、現実にはないと言っても良いでしょう。
それに対して麻雀は、どんな配牌で、どんな牌をツモってくるかは、その時にならないと分からないというゲームです。
なので、素人にもプロに小さくない確率で勝つ可能性が有るという事になります。
コンピューターのプログラムも、将棋や囲碁のそれとは違って、人間がまったく歯が立たないという事では無いようです。
将棋や囲碁よりも夢と希望が有るというのは、言いすぎでしょうか。
純粋にゲームとして楽しむ麻雀は有りかもしれません。
ではでは