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時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

手洗い方法に理屈をこねる

 手洗い方法について考えてみた話です。

 

 

手洗いの方法に関して気になること

 最近は、手洗いについては、例の正しいが面倒くさいと思っていた方法で、特に考えることもなく出来るようになりました。

正しい手洗いの方法については、昔から知識としては有ったのですが、今回の事で、使える知識になったという事でしょうか。

その正しい手洗い方法に関しては、チョット気になっていることが有りました。

手を洗うために、ウィルスが付いているかもしれない手で、蛇口に触れることに拠って水を出しているわけで(センサータイプの蛇口は関係ないですけどね)、洗った後に、その蛇口に触れたら、またウィルスが付くんじゃないかと思っていたんですよね。

で、いくつかのサイトで紹介されている説明を見たりしていたんですが、手を洗う方法は有っても、水の止め方まで説明されているものは、見た限り有りませんでした。

TVで答が

 そう思っていたら、ちょっと前の事になりますが、どの番組かは忘れたんですけど、TVでコメンテーターが、医療系の専門家に手洗い方法に関して質問した場面がありました。

内容は次のような、そのものずばりのものでした

 「手を洗った後に、水を止めるのに、蛇口を触るけど、大丈夫か?」

それに対する専門家の答えは、

 「手を拭くための、ペーパータオルを使っています。」

というものでした。

その場では、なるほどと思いました。

やっぱり疑問が

 でもこれ、よく考えると、納得のいかない点があることに気が付きました。

ペーパータオルを使うということは、それでウィルスが手に付くことを防ぐと考えているという事になります。

もし防ぐ事が出来るのならば、マスクもペーパータオルの素材で作れば良いことになります。
でも、実際にはそうではありません。
その素材の隙間では、ウィルスを止めることが出来ないという事になっているはずです。

そこまで考えることは無いのかもしれませんが、理屈をこねるとそういう事になる訳です。

その後、ウィルスが通らない素材は何かとか、それをどうやって使うかとか、色々とこねくり回していました。

思いつきました

 最近になって、一応理屈の通る、かつシンプルな方法を思いつきました。

それは、手を洗った時に、ついでに蛇口のハンドル部分(水を出したり止めたりするための部分は、こう呼ぶようです)も洗うという方法です。

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引用元:蛇口の仕組み|水道蛇口の名称や部品の構造を徹底解説【交換できるくん】

 

セッケンで手を洗う事によりウィルスが除去できるのならば、蛇口についているウィルスも除去されるはずです。

後は、手をすすぐタイミングで、蛇口もすすげばいいわけです。

これで、水を止めるために蛇口のハンドルに触れても問題は無いことになります。


 という訳で、最近の我が家で最も清潔なのは、蛇口のハンドルという事になります。


ではでは