逆走防止に関する話です
毎日のように逆走が
毎日のように、逆走のニュースが流れています。
多くは、高速道路や専用道路を逆走するというものですが、中には普通の道路を逆走する人もいるようで、おちおち走ってもいられないですよね。
逆走を起こしてしまう人の中には、認知能力が落ちてしまった人も少なからずいるので、完全に逆走を無くすには、自動運転を待たなければならないでしょうが、それまで出来ることは無いでしょうか。
高速道路や専用道路は
高速道路や専用道路は、パーキングエリアなども含めて、入口と出口が決まっているので、そこで間違えると、逆走になってしまう訳です。
という事は、その入口と出口で、対策を行えば、逆走を防げることになります。
究極的には、全ての入口、出口に、ETCのゲートのようなものを設置して、反対方向からは入れないようにすればいいでしょう。
しかし、本線道路そのものはともかくとして、パーキングエリアなどの出入口すべてに設置するのは現実的ではないでしょう。
スマートインターチェンジ
しばらく前から、一部の高速道路にスマートインターチェンジというものが設置されるようになりました。
スマートインターチェンジそのものは、パーキングエリアなどに設置される、ETC専用のインターチェンジで、従来のインターチェンジとは別に出入りが出来るというものです。
今回注目するのは、別の点です。
それは、一部のスマートインターチェンジで見られる、次のような路面塗装です。
引用元:【祝開通】都内初のスマートIC「府中スマートIC」が3月7日15時にオープン - Car Watch
青地に白矢印で入口を示しています。
これを利用出来ないかと思うのです。
色分けすれば
インターチェンジやパーキングエリアへの進入路の入口部分や、逆のインターチェンジやパーキングエリアから出るための取り付け道路の入口に、この青地に白矢印の舗装をすることにします。
そして、進入路や取り付け道路の出口部分には、白矢印のみの塗装をします。
矢印の方向は、入口の塗装の方向と同じにします。
その上で、矢印の方向に青地に白矢印から入って、白矢印から抜けるという事にします。
当然、白矢印の方向に逆らって入ることは禁止とします。
この塗装は、一般道路でも、間違って対向車線に入り込んでしまうような複雑な交差点などの、進行方向が分かりにくい箇所でも利用可能なはずです。
初めての場所でも、どう進んだらいいのか、迷う事が少なくなると期待できます。
青地に白矢印には進入できるが、白矢印には出来ないと考えればいい訳です。
塗装するだけなので、比較的導入しやすいと思うのですが。
ではでは