横から失礼します

時間だけはある退職者が、ボケ対策にブログをやっています。

最近始めた筋トレ

 最近始めた筋トレに関する話です

 

 

ボディビルダーになりたいわけではない

 保健体育のカテゴリーに含まれる記事を見てもらえば分かると思いますが、基本的に、私にとってスポーツは、行うものではなく見るものです。

加えて、どちらかと言えばインドア派なこともあって、退職後しばらくすると、階段の上り下りにも息切れをしがちになって、まずいなと思い始めました。

やっぱり筋トレかなと思って、色々と調べてみたんですけど、今一つピンとこないんですよね。
多くの場合、少ない回数(10回程度)で限界となる負荷をかけて、その後の超回復を狙います。
つまり、ポイントが筋肉量を増やすことに置かれているわけです。

でも、別にボディビルダーになりたいわけではないので、そこまでやることは無いと思うわけです。
まあ、そんなきつい事出来るか、と言うのが本音ですけどね。

都合のいい方法を求めて

 限界まで追い込まずに済む方法はないかと、都合のいいことを考えていたら、これはという記事に行き当たりました。

www.lifehacker.jp

目からうろこだったのは、筋肉量と筋力は、イコールではないという事でした。
健康に必要なのは、筋肉量ではなく、筋力のアップのようです。

その筋力のアップの方法は、「Grease the Groove」と言う名称で、同記事から引用すると

「Grease the Groove」とは、自分ができる回数の半分ほどを行なう方法です。セットの間には15分またはそれ以上の休憩を入れます。

1日に何度もセットを行ない、たまに休息日を入れつつ毎日やります。魔法のように効果があります。

やればすぐに筋力がアップしますが、ポイントは無理しないことです。 

と、あっけないほど簡単かつ、楽に出来そうなものです。

一ヶ月やってみました

 「Grease the Groove」というのは、「機械などの溝に油を注いで滑らかに動くようにする」という、分かったような分からないような意味ですし、提唱しているのが、旧ソ連の特殊任務部隊のトレーナーだった人だとか、経験者の声(たった一人)が有るとか、どこかのテレビショッピングで見たパターンのような気がしなくもないですが。

ただ、もし効果が無くても、特に悪影響が有るとは思えないので、試してみました。

運動の種類は、足腰を鍛えることが必要だろうという事で、スクワットとしました。

最初に出来る回数を計ったところ、28回でした。
従って、1セットは14回となります。

これを、月~土の週六日、朝、10時、昼、3時、夜の1日5回、日曜は休み、のパターンで行いました。

ほぼ一ヶ月やった後、もう一度計ってみると、35回と25%増しの結果でした。

これは良いかもしれません。
14回のスクワットは、全く苦にならず、逆に物足りないぐらいだったのですが、結果はなかなかのものだったのです。

と言う訳で、現在1セットを17回にして継続中です。


 この記事は、あくまで私個人の感想です。
「Grease the Groove」を勧めるものではありませんし、これから30分間、オペレーターを増員してお待ちすることも有りません。


 ではでは