今回は、ガソリンスタンド過疎対策に、ディーゼル車を活用してはどうかという話です。
ガソリンスタンドも無くなる
以前、買い物難民対策について書きました。
ガソリンスタンドに関しても、同じような過疎問題が起きているという話を聞くようになりました。
状況的には、ほぼ買い物難民と同じ事なんですが、車が使えなくなるという事で、こちらの方が深刻かもしれません。
ガソリンは燃えやすい
状況的に似ているので、上記の買い物難民対策と同じ考え方で行けるんじゃないかと、最初考えました。
冬になると、軽トラの荷台にタンクを積んだような車で、灯油を売りに来るじゃないですか。
あれで、回ればいいんじゃないかと。
ダメでした。
チョット調べればすぐわかることですが、ガソリンは気化し易く、燃えやすいので、売り歩くようなことは出来ないようです。
そう言えば、灯油用のポリタンクに絶対入れてはいけないと聞いたことがありました。
ちなみに、第4類危険物の第1石油類という恐ろし気なものに分類されるそうです。
灯油と軽油は、同じ分類
危険物について調べているときに、灯油と軽油が、同じ第2石油類に分類されていることに気が付きました。
調べてみると、灯油に比べ、軽油の引火点が5度高い(45度以上)のと、軽油にのみ潤滑成分が含まれている点が異なるだけで、性質の似たものでした。
これはと思って検索してみると、案の定、軽油を配達しているところが沢山出てきました。
ディーゼル車にすれば
という事は、軽油で走るディーゼル車であれば、買い物難民対策と同じ考え方で、当面対応出来ることになりますよね。
最近何かと評判の悪いディーゼル車ですが、このあたりが、復活の鍵かもしれませんよ。
最終的には、自動運転の電気自動車になるのかもしれませんが、それまでの繋ぎとしては、ディーゼル車こそが解答だと思うのですが。
なにしろ、次第にエンジン搭載車の数が減っていく状況になった時に、ガソリンスタンドを維持することができないのは、自明の理ですからね。
まずは、いでよディーゼルの軽自動車、でしょうか。
ではでは